下山口駅近くの「柳屋」でトマトラーメン！

2023年1月29日訪問

最後に柳屋で食べたのは2021年10月。この所沢ラーメンブログの再開の際に訪れた、とても大事にしているお店に関わらずこの体たらく。言い訳をさせて頂くとすると、営業時間がよく分かりません。私がよくラーメンを食べに行くのは火曜日なのですが、毎週火曜日は定休日なようです。営業開始は11時30分から確認できましたが、通し営業なのか、夜は営業していないのか、インターネットでははっきりと確認できなかったのですよね。日曜日は営業しているだろうとオープン直後を狙って訪問。懐かしい店内は何も変わらず。

メニューは代替わりしてから少なくなっていますが、明らかに追加されたものがあります。トマトラーメンです。グーグルマップであらかじめ確認していたのですが、町中華的な柳屋に新メニューでトマトラーメン？これは食べるしかないでしょう！お値段は780円。

一番乗りと思いきや先客がいたので10分と少し待って着丼。ちなみに後からお客さんは続々と来られていました。トマトラーメンというとオシャレなイメージですが柳屋のトマトラーメンはあくまで柳屋スタイル。なみなみとスープで器が満たされ溢れんばかりなのが象徴的です。もやしソバがまさにそうなのですが、このトマトラーメンにもモヤシが見えます。具は他にタケノコや豚肉が沈んでおり、上にチーズが乗っかり、パセリで彩られています。トマトも完全に溶けることなく食感を楽しめます。

トマトソース、チーズ、パセリだけならイタリアンですが、いつものラーメン用の器にモヤシと豚肉が見え隠れしているのは柳屋らしいといいますか、完全に別路線に行っていない印象です。スープはドロドロで所沢の有名店であるカッパハウスを参考にしているのかもしれません。トマトのスープパスタのように仕上げられていて完成度は高いです。突き詰めるならモヤシなどの具は変えたほうがいいのかもしれませんが、柳屋のトマトラーメンという独自性としてはこのままでいいような気がします。相変わらずの柔らかめの麺もモヤシも意外と調和していてミスマッチではありません。これは人気メニューになる予感！気を付けなければいけないのはスープが跳ねるのと、熱々すぎることでしょうか（笑）美味しくスープまで飲み干して完食。ご馳走様でした！

中華 柳屋